「政治　日本のもと」

昨今の政治情勢を見たときに、これからの時代を担う若者にとって、非常にやりにくさを感じるであろう状況に憂いを感じます。

何といっても少子化の煽りです。選挙は多数決ですから、人口の多い60〜70代の民意が通りやすくなります。だから多くの政党は、年配の方々が喜ぶようなことを言って票を獲得するほうに偏り勝ちです。

でもこれからの時代を作っていくのは若者たちです。
彼らの民意がどうしたら反映されやすくなるのか。

ただ、それ以前の若者の政治離れという問題も考えなくてはなりませんね。

学校教員による思想の植え付けは原則ご法度ですが、それでも私が思うのは、いわゆる反グローバリズム、もっと言うとナショナリズムの考えは、もっと国民の根底の意識として持たせてほしいと思うのです。これは個人的な考えです。

今の日本の子供たちの他国と相対的に比べた時の自己肯定感の低さは、自虐史観からくるところも大きいのではないでしょうか。全てではないにしても。

自分の国に誇りを持たせることって、教育的観点で見てもとても大事なことだと思うんですけどね。