「坂本龍馬〜新しい日本を夢みたサムライ〜」
今を生きる人の中にもたくさんの尊敬できる人はいますが、歴史に名を残した人たちから学べることは大きいと、多くの偉人の話を聞いて思います。
幕末にはたくさんの英雄が誕生したんだけど、その中でも特に注目されるのが坂本龍馬。
薩長同盟に向けて薩摩と長州の間に入った話が1番有名ですが、他にも多くのエピソードがあります。
最近だと龍馬はフリーメイソンだったんじゃないかという陰謀論まで飛び交っていますね。
それはさておき、彼の、使命感による行動力は、当時の人々に大きな影響を与えたと思います。
熱い男っていうのは、いつの時代も多くの人間を魅了します。
江戸時代、明治時代の日本の空気感、高揚感が私は好きです。
名を馳せた人だけでなく、一般人も、今よりも意気揚々と生きていたんじゃないかと想像します。
子供たちに伝えたいのは、使命感を持って生きることのエネルギーの尊さ。
大人の自分が考えたいのは、世の中が何でもかんでもグローバリゼーションに持っていこうとすることへの危機感。
世のため、人のため、誰かのために生きることは素晴らしいことですが、
それは誰かや自分の犠牲の元に成り立つものであってはいけないと思っています。
世のため、人のため、誰かのために生きることで、自分や自分の周囲の人達に幸福が訪れ、それがどんどん波及して、いつしか世界に幸福が訪れる。
1人の力では無理ですが、これが至る所で起きれば、倍速で世の中は良くなっていきます。